生産者のこだわり
坂元果樹園のミカンは、鹿児島県の開聞岳を仰ぎ見ることができる指宿市開聞で生産しております。
その東シナ海の温暖な気候と潮風で育った濃厚な味わいは絶品です!
そんな坂元果樹園の美味しさの秘密をちょっとだけ教えちゃいます。
こだわりの土壌作り
肥料や堆肥も大事ですが、一番こだわっているのは土壌作り。
壁木や剪定くずなどを機械で細かく粉砕し、
ミカン畑にまいています。
土はその細かいくずを肥料にし、良質の土壌となっていくのです。
ミカン栽培に適した風土
坂元果樹園の畑は海に面しています。
太陽の光を上から浴び、海面からの照り返しも浴びて、
糖度の高い、濃い味のミカンを育ててくれます。
海からの潮風は海面から上昇気流となり畑に吹く為、
園内の風通しが良くなりダニなどの病害虫の発生が
低くなるメリットも大きいのです。
地道な作業で減農薬
昭和34年の開園以来、除草剤を一度も使わず、
草生栽培に取り組んでいます。年間を通し草刈り機で
畑や山の草を刈り、刈り込んだ草を畑の肥やしにしています。
また、剪定することで良い花が咲き、良い果実が実ります。
ミカンの選定くずや壁木をチップにして
ミカン畑に掘った穴に有機物として還元しています。
このような地道な作業をすることで農薬散布回数を
通常の1/2以下に抑えています。
農園主より
親の代にミカンを作り始めて今、私達若い者が後を継ぎミカンを作っております。
ほとんど2人で栽培しておりますので、大量生産ではなく、量より質にこだわっています。
”良い物を作りたい”という思いが地道な作業につながっていると思います。
「特別なことはしていない】と主人は言いますが、一つのことを毎日続けてするということに
こだわりがあるのではと、私は思います。
責任者:坂元 薫